パーソナルスペースについて考えよう!パート2
こんにちは!夢を叶える就労トレーニングつくば花室教室です。
今回は「パーソナルスペースについて考える」パート2についてご紹介いたします(^▽^)/
≪こんな時の距離間はどうする?事例から考えよう≫
パート1では、お友達や知らない人の写真を使って、自分にとって心地よい距離について測りました。子どもたちの中には、相手との距離がほぼ0距離という子もいました。
今回は、日常生活のあらゆる場面においての距離間について考えてもらいました。まずは、「レジに並ぶ」時の距離間です。①~③までの立ち位置を図に描いておき、自分だったらどこに並ぶのか考えてもらいました!
①は並んでいる人の間の場所
②は並んでいる人の真後ろの場所
③は1人分くらいあけた場所
にしました。さすがに①を選ぶ子はいなかったのですが、②を選ぶ子が数名いました。実際にスタッフ同士で並んでいるのを見せると、②は「思ったより近いなぁ」という声が上がりました。そんな声が上がる中、「②の位置でも気にしない」なんて声も上がりました。そんな子には、自分が気にしなくても相手がどう感じるかも大切だよと伝えました。
≪快適な距離間を知ろう≫
続けて、「エレベーターに乗る」時の距離間について、エレベーターのボタン付近に人が立っているとしたら、①~⑥のどこに乗るかみんなで考えました。図だけで考えると、人の真後ろや真横を選択する子が何人かいました。やはり、図だけで考えるのは、難しいようです…
床にヒモで四角をつくり、エレベーター内だと仮定して立ってもらうと、人の真後ろや真横が近すぎることが分かったようでした!
知り合いや家族であれば、多少距離が近くてもよいかもしれません。しかし、大人になるにつれ、他人との適切な距離が取れるということは円滑な人間関係を築くために大切なスキルとなります。
今後も継続して、子どもたちに伝えていきたいと思います★
夢を叶える就労トレーニングつくば花室教室 東