多数決で大切なことってなに??~身近な法律を学ぼう!~
みなさんこんにちは!
こどもプラス茨城事務局の宮山です😊
今回は学びの教室で行っている子どもの法律についてご紹介していきます!
多数決で決まったものは絶対なのかな?
【事例1】
レクリエーション活動でやりたいことを話し合っているようです。
鬼ごっこ、ドッヂボール、フルーツバスケットなどたくさんの意見が出ました。
その中でも、ドッヂボール派と、フルーツバスケット派に分かれたようです。
そこで人数が多かったドッヂボール派が、「多数決にしよう!」と言って無理やり決定してしまい、フルーツバスケット派は納得できませんでした。
今回の問題点は何だろう?
Ⓠ1.今回の多数決で問題だと思う点は何だと思いますか?
Ⓠ2.多数決をする前に何をしなければならないと思いますか?
そうですね!
今回は、話し合いを行わずに人数が多っかたドッヂボール派が無理やり押し切ってしまいました。
これでは、フルーツバスケット派のみんなは納得することができませんよね。
多い少ないだけで判断をしてはいけない!?
私たちの暮らす日本では、「民主主義」という政治の仕組みがあります。
「民主主義」には、みんなのことはみんなが納得するまで話し合って決めようという考え方があります。
みんなで話し合いをするとなると、なかなか意見がまとまらなくて時間切れになってしまうこともありますよね。
そうなったときも、少数派の人たちが少しでも納得できるように話し合いを行うことが大切なのです。
そうすれば、たとえ自分が少数派だったとしても、楽しんで活動に参加することができそうですね!
こうしたことを守っていくことで、トラブルも起こることなく、みんなが快適に生活ができるのです。
自分を守るための力を一緒に身につけていきましょう!
当教室ではこのような内容をもとにこどもの法律を学んでおります。
身近な内容な為、子どもたちのソーシャルスキルトレーニングにも繋がってまいります。
学びの教室に関して、詳しくはこちら💁♀️
公式LINEのご登録はこちら