チャイルドブレインつくば吾妻教室
発達障がい児の縄跳び対策
2022.03.01
こんにちは、まだまだ寒い季節が続いております。
寒暖差で体調を崩さないように外出する際は上着を忘れないよう声掛けを行い、教室ではそれを脱いで活動を始めるように声掛けを行っております。
いつも子どもたちが活発に活動しておりますので、今回はそんな子どもたちの様子をお伝えします^^
今回ご紹介するのは「走り前回し跳び」です。
縄跳びは学校の体育などでも取り組んでいる活動ですので、教室のみんなも頑張って練習しております。『発達障害』をもつお友だちは、同時に2つ以上を考えながら取り組むことに苦手意識がある場合が多いです。そのため、ただの縄跳びでも「手を回す」と「ジャンプする」という2つの行動を同時にこなす行為は、実は簡単そうで難しい運動の1つとなります。そういったところが分からず、「なんでこの子は跳べないのだろう」とお悩みの保護者様も多くおり、そんなご家庭から相談を受けることも教室ではよくあります。子どもたちが楽しく、かつ自己肯定感を高めて取り組めるように、縄跳びの動きを手と足で分解して、それぞれを練習させることで教室のお友だちは縄跳びを克服してきました。今月はそれにプラスして「走りながら」をつけ足してみました。たった1つでも項目を増やすと出来なくなってしまうお友だちもおりますが、そこはゆっくり長い目で支援していこうと思います。これからも子どもたちの目線に立ち、一緒に考えていける教室を目指していきます。
チャイルドブレインつくば吾妻教室 海老原