自閉スペクトラム症とは~特徴やサイン~
みなさん、こんにちは!こどもプラスつくば吾妻教室のなつめです🌻
前回 発達障がいとは~必要な理解と支援~ についてお伝えさせて頂きました。
今回は自閉スペクトラム症(ASD)について詳しくお伝えしていきたいと思います。
自閉スペクトラム症(ASD)とは
2013年、診断名称が「広汎性発達障害」から「自閉スペクトラム症」「自閉症スペクトラム障害」に変更されました。
これによって「アスペルガー障害」や「自閉症障害」が廃止されたことになります。
自閉スペクトラム症の主な特徴
主な特徴としては
☆相互的な社会的コミュニケーションや対人関係の障がい(社会性の障がい)
・視線を合わせることができない
・会話の理解が乏しい
・顔の表情がない、乏しい など
☆限定された反復的な行動や興味活動など(こだわり)
・変化への抵抗や習慣へのこだわり
・一定の決まった動きを繰り返す、ものを一定に並べる
・耳から入ってきた言葉をそのまま繰り返す など
☆感覚敏感/鈍麻を伴うこと
・特定の音に敏感で、耳をふさぐ
・話しかけられても気づかない
・痛みに敏感・鈍感(例 骨が折れていても気づかない)
・においや食感に敏感で、食べ物の好き嫌いが激しい など
があります。
自閉スペクトラム症の特徴やサイン
次に特徴やサインについて幼児期、学齢期に分けてお伝えします。
幼児期
幼児期の特徴としては、視線が合わせようとしないことなどがあります。
- 親が気付きやすい違和感がある
- ほかの子供へ関心を示さない
学齢期
予期しない変化に弱いため、運動会や遠足などの学校行事で、問題行動やパニックを起こすことがあります。
- 感覚に過敏がある
- 嗅覚や味覚に過敏がある
- 曖昧な指示の理解が難しい
- 表現力が乏しい
- 身に見えないものの理解が難しい
子どもの特性に合わせたタイミングで背中を押せると、成長をひきだすことにもつながります。
今回は簡単に自閉スペクトラム症についてお話させていただきました
次回は注意欠如・多動性(ADHD)についてお話させていただきます☆
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