注意欠如・多動症(ADHD)とは
みなさんこんにちは、こどもプラスつくば吾妻教室の夏目です。
前回は 自閉スペクトラム症とは~特徴やサイン~ についてのお話をさせて頂きました。今回は注意欠如・多動症(ADHD)についてお話させていただきます。
注意欠如・多動症(ADHD)とは
主な特性は「不注意」「多動症」および「衝動性」がみられることです。
不注意
・忘れ物が多い
・約束を忘れてしまう
・すぐにほかのこと(もの)に興味を持つ
多動性
・熱中しているとき以外は、落ち着きがない
・授業中でもふらふらと立ち歩いてしまう
・ずっとしゃべっている
衝動性
・突然物を投げたり人をたたいたりする
・道路に飛び出す
・順番が待てない
などそれぞれの特徴があります。
注意欠如・多動症の特徴やサイン
について幼児期と学齢期に分けて紹介していきます。
幼児期
好奇心が旺盛、周りの子どもに比べて活発で落ち着きがないことがあり、気付きやすい特徴としては常に動いていたり、手を離すとすぐにどこかに行ってしまうことがあります。
集団生活や周りとのかかわりでは友達とのトラブルが目立つようになります。
学齢期
授業中に静かに座っていられない、最後まで集中して活動に取り組めないことがあります。また提出物を忘れてしまうことも多く、様々な面で周りの大人に注意される傾向があります。
注意欠如・多動症への対応ポイント
- 主な特性である「不注意」「多動症」「衝動性」は周りに理解が得られることで、成長とともに落ち着いていくといわれています。
- 自閉スペクトラム症の特性と誤解されたり、その他の精神疾患を併存していたりする可能性もあります。子どもの特性についてきちんと理解するために、専門家の診断を受けることが効果的な場合もあります。
- 適切なサポートがなく、怒られてばかりいると、二次障がいに発展する可能性が高くなります。
いかがでしたか?今回は注意欠如・多動症について少し詳しくお話させていただきました。次回は学習障害についてお伝えしたいと思います。
話は少し変わりますが
こどもプラスつくば吾妻教室は現在夏休み期間に入り朝から利用するお子さんが増えた時期になりました。先日午後の自由時間にスライムづくりを行いました😄
混ぜるのを楽しんだり...
ペタペタ触って感触を楽しみました(≧▽≦)
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