学習障害(LD)とは
みなさんこんにちは、こどもプラスつくば吾妻教室の夏目です🌻
前回は 注意欠如・多動症(ADHD)とは についてのお話をさせて頂きました。学習障害(LD)についてお話させていただきます。
学習障害(LD) とは
学習障害には様々な定義がありますが今回は文部科学省が発達障がい児に対する指導についてで定義したものをお伝えします。
基本的には、知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算することなどの特定の能力の習得と使用に著しい困難を示す、様々な障害を示すものである。
主な特性
知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算するなどの特定の能力につまずきや困難が生じる状態をいいます。
困難な特徴によって
・「ディスレクシア(誤字障がい)」
文字を正確に読むことができない、時間がかかる
「へ」や「は」を適切に読むことができない
読めても意味を理解できない
・「ディスグラフィア(書字障がい)」
文字を書くのに時間がかかる、雑に書く
句読点を書かない、打つ場所を間違える
文字を枠からはみ出る
・「ディスカリキュラ(算数障がい)」
数の概念が理解できない
計算が遅い、ひどく間違える
特徴やサイン
幼児期は就学前なので、特徴や症状が現れにくいと考えられています。しかし就学を見据えて学習に取り組むうちに次のようなサインに気付くケースがあります。
・ひらがなを鏡文字で書く
・枠や紙から書いた文字がはみ出る
・数字の理解や数の数え方が遅い
・何度教えてもすぐに忘れる
学齢期
・教科書を読むのに時間がかかる
・文章を読んでも理解できない
・計算をひどく間違える
子どもに知的な遅れが見られない場合、周りの人から「不真面目」「努力が足りない」と思うことがあります。
学年が上がり、さらに学習内容が難しくなることで、できない自分に自信を無くす事もあり、孤独を感じて二次的な障がいにつながることがあります。
周りの大人たちが理解することが大切となります。
いかがでしたか、今回は学習障害についてお話させて頂きました。
こどもプラスつくば吾妻教室は未就学児向けとなりますが他にも小学生以上を対象とした教室もありますので気になった方はお問い合わせください😄
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こどもプラスつくば吾妻教室ではスライムづくりに続きかき氷づくりを行いました🌟
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教室名:療育的な運動支援を提供する発達支援教室“こどもプラス”
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