運動療育が何故良いのか?
みなさん、こんにちは!最近は気温差が激しくて体調を崩していませんか?私は杉花粉は以前はひどかったんですが岩盤浴に通ってからは杉花粉が良くなって今はヒノキの花粉がひどくて目がかゆくなります(>_<)車にも花粉がついて嫌ですよね~( ゚Д゚)皆さんもお気をつけてお越しくださいませ(^_-)-☆
発達障害のこどもたちには何故運動療育が良いのか?
①体の使い方が上手になる
運動療育では脳からの指令で体の筋肉をうまく動かせるようになるプログラムが取り入れられています。見本の動きを真似をする、音楽を聞きながら動くなど目と手足、耳と手足などを一緒に動かす体操は感覚統合に効果的です。脳に刺激を与えることで、さまざまな感覚が正しく機能するようになります。体操などは発達障害児でも取り組みやすく続けていくと体の使い方が上手になることが実感できるでしょう。
②健全な体の発達を促す
運動療育は機能的な発達を促すものですが、効果はそれだけではありません。実際に体を動かすことで筋肉など身体的な発達も促されるのです。発達障害児の中には筋力が弱く、姿勢保持が苦手な子もいますが運動療育によって適切な筋肉がつくことで、猫背や姿勢の悪さが改善されたという例もあります。その他、体が丈夫になって風邪をひきにくくなったり、バランス感覚が身につき柔軟性も向上することでケガをしにくくなったりという効果もあるのです。
③ストレス発散や自己肯定感の向上にも効果的
体全体を使って行う運動療育はストレス発散にも効果的です。ADHDなどの障害特性でじっとしているのが苦手な子は、机に座って行う療育などが精神的負担になることもあります。対して運動療育なら体を思い切り使うことができるので楽しく取り組めるおこさんも多いでしょう。他のことに取り組むことで協調性が芽生えたり社会性が向上することもあります。こども自身が「出来た」という喜びや達成感を感じることもでき自己肯定感を高めることにもつながるのも運動療育の利点です。さらに運動して体が適度に疲れることで夜眠りやすくなるなど生活リズムを改善する副次的な効果も期待できるでしょう。
運動療育はこどもたちが楽しく出来るように今後も考えながらやっていきたいと思います。
🐰こどもプラス🐰 宮田 幸世