総合療育センターつくばの視覚支援についてのご紹介
皆さんこんにちは!総合療育センターつくば教室です(*^^*)
今日は最近教室で行っている視覚支援についてご紹介いたします!!
~視覚支援ってなに?~
「視覚支援」という言葉は聞いたことがあるでしょうか?
発達障害を持つお子様の中には言葉や音を「耳」で聞いて理解するよりも、「視覚」で指示を出してあげると理解できるお子様もいます。
そこで総合療育センターつくばではその「視覚支援」に力を入れ教室をレイアウトしています(^^♪
~総合療育センターつくばでの具体例~
①キャラクターを用いた視覚支援
こちらは「トイレはここだよ」という内容を視覚で分かりやすく伝えているものです。トイレに座っているキャラクターを貼りだすことで、「トイレ」とカタカナが読めない児童にも分かりやすくなっています。この方法を用いたことにより、声を掛けないとトイレに行けなかった児童も気にするようになってきました。排泄自立までもう少しです★
②ソーシャルディスタンスの心がけ
こちらは混みあいやすい手洗い場に設置してあります。「オレンジのマークで止まるよ」と指示を出し、表記を分かりやすくひらがなにしたことにより、その上で待つことができるようになりました。年長のお兄さんやお姉さんから「ここで待つんだよ」と小さいお友達への声掛けも見られ、上手にコミュニケーションが取れているようです。引き続きソーシャルディスタンスを保って感染対策をしていきます(*’▽’)
今後は誰が見ても分かりやすいような「時間割り」を作成したり、季節に合わせた壁面なども作成していこうと思います。
またご紹介させていただきますので楽しみにしていてください(^^)/
総合療育センターつくば 奥村