総合療育センターつくば二の宮教室
タングラムパズルから見る「自閉症 記憶力」
2022.02.28
皆さん、こんにちは!総合療育センターつくば二の宮教室です。
今日は日頃から実施しているビジョントレーニングの『タングラムパズル』をご紹介いたします。
タングラムは、パズルを通してさまざまな力を養うことが出来るものです。本日は、「図形感覚」が養われるということを説明いたします。タングラムは、三角形・四角形・平行四辺形の図形を組み合わせて様々な図形を作り出します。自分自身が持つ記憶力を引き出すのも有効でしょう!図形感覚とは、物の形の認識や、図形の特徴の理解のことを指します。
図形感覚が育つことによって、算数や数学の図形学習に繋がり、最近の子どもたちは図形感覚の理解低下と言われています。
教室では、お題となる見本を用意して取り組みます!
どのように組み合わせたら見本通りになるか、真剣な眼差しで取り組む姿がありますね!
記憶力を頼りにし、簡単に出来てしまったら難しいものにチャレンジ!
図形の向きを変えたり、裏表を返してみたり、形をどのように捉えるかで完成へと導くことが出来るのです!
大人の方も一緒にやってみると、意外と難しいってことに気付かされます。。。
ご自宅でも出来ますので、ぜひお子様と一緒にやってみてくださいね(*^_^*)
総合療育センターつくば二の宮教室 赤荻